長時間露光のような写真を手軽に撮影できる「LenX」

LenX」は、連続撮影した映像を合成することで、長時間露光を行ったような写真を撮影できるカメラアプリだ。
動いている物を撮影すると残像のような映り方になる他、車が行き交う道路などを撮影すると、動いている物が消えて道路だけになったような写真が撮れたりする。
また、暗くて普通に取るとノイズだらけになってしまうような場所で、明るく鮮明な写真を撮るという使い方も可能だ。
他にも、使い方次第で一風変わったユニークな写真を撮影できるだろう。
なお、撮影途中で端末がぶれてしまうと上手く撮れないので、三脚などで端末を固定して利用しよう。

LenX – Google Play の Android アプリ



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LenXを起動すると、このような画面が表示される。右のダイヤルの上下ドラッグでカメラ自体の露光時間の調節が可能。


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右のシャッターボタンをタッチすると撮影が開始され、もう一度タッチすると終了し、出来上がった画像が表示される。この時点で、撮影された画像が「/sdcard/lenx」フォルダに保存されるぞ。右上に表示されるアイコンでは、画像の削除や「共有」対応アプリへの受け渡しが可能だ。


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右上のメニューボタンで表示されるメニューでは、「Auto Aperture」で自動絞りの有無の変更が可能だ。


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自動絞りを無効にしていると、画面左に追加されるアイコンで、明るさの調節を行える。露光時間と組み合わせて最適な写りになるように調節しよう。


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左中央のアイコンでは、露光時間のタイマーを設定できる。また、「Delayed Capture」を有効にすると、シャッターボタンを押してから3秒後に撮影が行われるようになるぞ。


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暗い場所だとスマホのカメラではこのようなノイズだらけの映像になってしまうが…


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長時間露光で撮影すると鮮明な写真が撮れるぞ。

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2014年09月19日20時33分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード: | Short URL
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