Ingressがバージョンアップ  初心者でも使いやすい日本語対応に

スマートフォン向け位置情報ゲーム「Ingress」に日本語対応のアップデートが開始された。新バージョンではメニューなどを日本語化しているほか、言語を自由に選択可能。英語版を利用したいユーザーはアップデート後も引き続き英語版を選べる。また基本的なUIや導入部分が日本語表示に対応。いままで英語表示で分かりにくかった面も改善されており、ゲームに参加しやくなっている。ただし音声の吹き替えには未対応。今後のアップデータで対応を期待したい。

激増する日本のユーザーをいち早くサポート・今後もサポートを強化

Ingress は、Google傘下のスタートアップ Niantic Labs (ナイアンティック・ラボ) が開発する位置情報を使ったモバイルゲーム。日本では岩手県や横須賀市が観光客の誘致に活用したことで独自の盛り上がりを見せている。

今回のアップデートの背景にはそうした日本独自の活発な動きに対応して行われたもの。現在、日本のIngressにユーザー数は世界でも2位にまでランクインするほど急激に伸びており、Google傘下のNiantic Labsはいち早く日本のユーザーをサポートする必要があった。

新バージョンとなる「1.73」ではメニューなどを日本語化し、日本語でのスキャナー表示が可能になった。言語は選択可能で、英語版を利用したいユーザーはアップデート後も英語版を選択することができる。なお、同社は今後も日本市場に向けた公式イベントや日本語でのサポート対応を強化していく予定だ。

Ingress – Google Play の Android アプリ

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2015年04月02日08時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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