内蔵カメラでダメならスキャナでいっ!


スマホの内蔵カメラは本当に便利なシロモノだ。これを使えばちょっとした文字情報ならメモを取らずにそのままぱちりと写真として残しておけるし、最近ではアプリが進化してその中にある文字を文字データにしてくれる。いわゆるOCRだ。また、OCRとまでいかなくても、画像のままでデータをファイリングすることもできる。しかし、文字数が多くなってくると、スマホの内蔵カメラにはちょっと荷が重い状態になってしまうこともあるのだ。




スマホをスキャナのコントローラとして使う

というわけで出てくるのがPFUの「ScanSnap iX100」。ハンディタイプのイメージスキャナである。ハンディタイプとはいってもスマホを見慣れた目にはかなりでっかく映る。だがA4サイズの原稿をクリアな品質で読み込むためには必要なサイズなのだ。かつてはこの手のスキャナを使おうとすると、別途パソコンが必須だった。だが、時代が進歩したおかげでスマホ上のアプリでコントロールすることができるようになり、でっかいパソコンを持ち歩く必要がなくなった。ちなみに、このスキャナとそれをコントロールするスマホやタブレットやパソコンとの間はWi-Fiで接続する。コントロールアプリはGoogle Playで提供されているので、そこらのゲームアプリをダウンロードする要領ですぐにゲット可能。性能の方はA4カラー原稿を200/300dpiで読み込むのに5.2秒とまずまず。読み込んだデータが画像として保存できるので、家やオフィスでスマホからパソコンに移動させ、さらに細かな加工を行うことができる。

FUJITSU ScanSnap iX100 Wi-Fi・バッテリー搭載スキャナ FI-IX100

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2014年06月27日00時59分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
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