複数の充電ケーブルをスマートに使いこなしたい


スマホやタブレットの商品開発の速度は早いので、魅力的な製品が出るたびに手を出していると、いつの間にやらさままざなガジェットが手元に山をなすことになる。本体そのものが多数あるのはある意味楽しいことなのでそれはいいのだが、問題は充電環境をどうするか、ということになる。大量のACアダプタがごろごろと床に転がっている図は、誰が見てもあんまりイケてない。USBコンセント付きのアダプタで統一しようと思っても、今度は機種ごとに違うケーブルが床を這うことになる。




一本(?)で全部まとめてしまうというキャンプの考え方をケーブルに

スペックコンピュータの「アーミーナイフ型Lightningケーブル iPhone5s iPhone4 lightningケーブル Android microUSB 30pin」は、製品名通りアーミーナイフっぽい外見の本体に、4種のコネクタを持ったケーブルを接続したものだ。コネクタの形状は、通常のUSB・miniUSB・Lightning・Dockコネクタの4種。Lightningがどうこうという製品名ではあるが、ごく普通のUSBも用意されているのでAndroid端末でもきちんと利用できる。というか、これは本来iPhoneかiPod touchとAndroidの二台持ちユーザーが、それぞれの充電環境を統合するために購入するアイテムだ。ちなみにデータ転送には対応していない。また、iPhone系の2端子も、電流容量が小さくてiPad系には対応していない。Android系のタブレットの充電にも不向きだ。数々の欠点はあるがそれでもスマホ2系統2台持ちという、一番ユーザーの多いパターンではばっちりと使えるので、実用上問題になることはあまりないだろう。デザインもちょっと洒落た感じなので、持っていて楽しくなる。

アーミーナイフ型Lightningケーブル iPhone5s iPhone4 lightningケーブル Android microUSB 30pin

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2014年06月27日01時02分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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