【基本設定】不要な画面遷移アニメーションは「開発者向けオプション」で無効に!

Androidでは、画面の切り替えやメニューの表示などがアニメーションで行われるようになっている。最初は格好良く見えるが、そのうち見飽きて邪魔でしかなくなってしまったという人も少なくないだろう。

実は、このアニメーションは、設定で無効化したり、時間を短くすることが可能だ。しかし、なぜか「開発者向けオプション」という扱いになっており、初期状態では利用できない。
と言っても、「端末情報」の「ビルド番号」を連打するだけで利用可能になるので、ぜひ有効化してアニメーション設定を変更しておこう。

開発者向けオプションには、他にも様々な設定が用意されており、変更することで使い勝手や処理速度が向上することもあるが、不具合が発生する可能性もあるので、変更してみるときはすぐに戻せるように元の設定を覚えておくようにしよう。



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アプリを起動するときなどに、アプリの画面がフェードインするアニメーションが用意されているが、待ち時間が発生するし、無駄にCPUを使ってバッテリを消費するだけで、あまりメリットがない。


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Android4.2以降では、開発者向けオプションは標準状態では表示されない隠し設定となっている。まず、設定画面の一番下の「端末情報」の画面で、一番下の「ビルド番号」を7回連続タップして、開発者向けオプションを解放させよう。


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これで「端末情報」の上に「開発者向けオプション」が表示されるようになった。


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アニメーションの設定は、開発者向けオプションの一覧の中盤あたりにある。


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各種アニメスケールの項目をタッチすると、このような選択肢が表示されるので、「アニメーションオフ」を選択しよう。

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2014年07月01日10時59分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード: | Short URL
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